材料 : 品川電線VVF2.0mm3芯、Norprene Tube (内径5/16外径7/16)、熱収縮チューブ(18/6)、熱収縮チューブ(7φ赤)、SFチューブ6φ、網シールドチューブ5.5sq、インレットプラグ、コンセントプラグ 電気用品安全法の規格外の改造となりますので製作は個人の責任においておこなってください。 (1) Fケーブルのジャケットを剥きます。カッターでサイドに切り込みを入れていけば簡単に剥けます。
(2) 白と黒の芯線をタイトにツイストします。万力等で固定すると綺麗にツイスト出来ます。
(3) ツイストした芯線をNorprene Tubeに入れます。きつくて入りにくいので、無水アルコールをチューブの中に差しながら入れてください。
(4) 網シールドチューブを被せます。
(5) グランド用の赤い芯線をシールドの外側に内部のツイストとは逆向きに巻きつけます。
(6) SFチューブ6φを被せ両端を熱収縮チューブ(18/6)で固定します。SFチューブを通す際は引っ掛からないように端をセロテープで纏めておきます。SFチューブの端も解れやすい場合はセロテープを緩めに巻いておいてください。SFチューブは通してからはみ出た部分をカットします。
(7) コンセント側はグランド線とシールドを熱収縮チューブ7φ赤で纏めておきます。インレット側はプラグに付属の厚着プラグをグランド線に取り付けます。厚着工具が無い場合はペンチで締め付けて下さい。 (8) インレットプラグに芯線を取り付けます。右手の親指が黒、中指が白、人差し指がグランドとなる向きに取り付けます。FI-15の芯線を固定するネジは強く締め付け過ぎるとねじ切れてしまいますので注意してください。もしねじ切れてしまった場合は予備のネジのご用意がありますのでご連絡下さい。 (9) コンセントプラグに芯線を取り付けます。此処も右手の親指が黒、中指が白、人差し指がグランドとなる向きに取り付けます。8215CTはボディを先に通しておくのを忘れない様にして下さい。ボディに付いている黒くて大きいネジは極細ケーブルを使用する場合にひねります。いじらずにそのままで大丈夫です。 (10) 完成。テスターが有ればチェックをしてからお使い下さい。 |